2018年10月9日火曜日

日本のタイムカプセル

 子どものころ庭に埋めたタイムカプセルを2日後に開けたプロマネの栗田です。
 
 先日、大阪府門真市にあるパナソニックミュージアムに行ってきました。懐かしいパナソニックの家電などが展示されているのですが、もっとも目を引いたのは巨大なタイムカプセルでした。このタイムカプセルは大阪万博での松下館に展示され、松下電器のプロジェクトとして1971年1月20日に5000年後つまり6970年へ送るカプセルとして大阪城の地下に埋められました。ミュージアムでは試験の意味もあって4個作ったカプセルのうちの一つと収納品が展示されています。本物の2個は今も大阪城の地下にあるのですが、うち1つ(2号機)はミレニアムのたびに内部点検のために開封され、1号機は5000年後までダイレクトに送られます。
 2000年に2号機は一度大阪城から輸送され、点検作業を行ったのですが、カプセルにはプルトニウムの原子時計が備えられているため、プルトニウムの扱いが厳しい現在では大変な作業で陸上輸送されたそうです。

 ここで、5000年保存するということを想像してみると、とても夢が膨らみます。どうやって保存するのか、大阪城、それどころか日本語や日本は存続しているだろうか?。5000年後の人類への影響は?現代の技術があればカプセルは不要なのでは?いやいややっぱり価値があるよね?そもそも管理されているタイムカプセルはタイムカプセルとして良いのだろうか?などなど。

 なお、このタイムカプセルは埋設後、松下電器から文科省すなわち日本政府に譲渡され、その管理を国が行っています。つまり僕のタイムカプセルでもあるのです。