2014年5月16日金曜日

Is Everything All Right?

リーダの長田です。

  半年ほど前のスプリング ハズ カムという絶妙なタイトルに刺激されて、前回も英語の題名にしましたが、今回も悪ノリして続けます。

  日本語は論理的な言語じゃない、英語には敬語や婉曲表現がなくて微妙なニュアンスが伝えられないというような誤解があります。
いわく、日本語では文末に動詞が来るために最後まで聞かないと意味が取れない;しかし、英語でも関係代名詞や接続詞を連ねて長い長い文や意味のわかりづらい文を作ることが出来てしまいます。自分たちがもっぱら使う言語を奇妙に卑下するのはあんまり賢明なことではないように思います。しかし、世界で一番と言って他の言語がダメと決めつけるのも良くありませんね。

  ただ、Mother Tongueならぬおふくろの味などで幼少期に慣れてしまった味がやっぱり一番とは私も思うので、この点に関しては、某国の料理で美味しいものが多いとはあんまり思えません。七つの海を駆け巡ったのも、自国の料理に飽き足らなかったのではないかと勘ぐる始末。さらには、レストランに行って途中でウェイターやウェイトレスがやって来てイズ エブリシング オーライ?と聞くのもヘンな習慣だなあと思っていました。見よう見まねでWe are just fine.と言い続けつつ、うっとうしいと感じていました。
でも、これこそ英語の婉曲表現の一つで、必ずしも、料理に髪の毛が入ってないかといったことを聞きに来てくれているわけじゃなく、「さらにお金を払って追加注文してよ」と言いに来ているそうですね。微妙なニュアンスがわかってないのは私だったのです。ジャストファインと答えるのは、だから、それを断っているわけで、イヤそうな顔をして言っちゃあいけないなあと思った次第です。

  これも含めて、昔言っていたことを思い出すと赤面することも多いですが、この前のブログにならうと「是非とも初心忘るべからず、時々の初心忘るべからず、老後の初心忘るべからず」、人生の各段階における到達点やその時の経験を捨てずにとっておきなさい、そうすれば役に立つ、と信じて暮らしています。

  さて、望遠鏡計画はまさにEverything is All Right、このまま順風満帆に進んで行ってほしいものです。



で、某国の料理はイマイチでも、南アフリカには美味しい料理がちゃんとありました。






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