2013年5月14日火曜日

宇宙・天文光学Expo


こんにちは、観測装置担当の松尾です。
みなさま、いかがお過ごしですか?
5月なのに京都は31度を記録しました。

さて、今週お届けする活動報告は、宇宙天文光学Expoです。4/23から4/25までの三日間、パシフィコ横浜という会場で開催されました。Expo(エキスポ)は、Expositionの略で博覧会という意味です。タイトルの通り、「宇宙開発や天文観測で用いられる光学技術」の博覧会です。しかし、そんなのに誰が参加するのだろうと思ってしまいますが、民・官・学、そして天文好きの一般の方まで様々な方が参加されていました。出展数は有に100を超え、参加者数は述べ12000人にもなりました。

私たちは、もちろん京都3.8m望遠鏡の新技術の紹介を目的に展示しました。展示物は、1. 支持機構の上に載せた主鏡、2. 主鏡を計測するセンサ、3. 望遠鏡に搭載する補償光学装置です。1mを越す大きな鏡を展示しているところはそうそうないので、すぐに目を引く存在となり、かなりの方に注目してもらいました。また、私たちの開発の中身に興味を持ってくださる方も数多くいて、技術協力にも発展しつつあり、嬉しい限りです。とても大変でしたが、このように大成功を収めることができました。私たちの物作りが産業の種として、将来芽を出すことを願って、今週のブログを終わります。



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